2歳児の歯みがきの味方
今日の夜は娘のハミガキがはかどった。
仕上げみがきする時は、嫌がってどっかへ行ってしまうのを、なだめすかすか無理やり連れてくるのがいつもの光景。
今日も「仕上げだよ」というと、自分の歯磨きをテーブルに置いて離れていってしまう。
追いかけると離れていく。無理やり連れてこようとすると本格的に嫌がる。
こっちも疲れるのは嫌なので、追いかけるのをやめて、どうしようかと考えた。
テーブルの上にあったものに目が止まる。
item:【しまじろうのパペット】
こどもちゃれんじを初めると最初についてくるおもちゃ。
娘は「ばあ」と呼んでいる。「いないいないばあ」の「ばあ」。
親とボールなどで遊んでいるときにも、よく「ばあも〜」と言ってこのパペットを持ってくるぐらい娘はこれが好きである
?そういえばこれを試したことなかったな…やってみるか。 。
『ぼくが歯みがきしてあげるよ!』
パペットを右手にはめ、お世辞にも似てるとは言えない声で、しまじろうボイスを再現すると…
なん…だと…!?
なんと、娘が嬉しそうに自分からお膝ごろんをしている!
ちゃんと口もおとなしく開けている!
ふっ、ちょろいな…。
って、そんなことでこんなにあっさり歯みがきさせてくれるのか!?
親よりしまじろうか…と少し悲しい気もしなくもないが、そんなことはどうでもいい。
なんで今まで思いつかなかったんだ。
これは、、、今後すごく歯みがきしやすくなったのでは??
ただ、一つ問題が。
それは、パペットの構造上仕方がないのだが、親指と小指で歯ブラシを持たなければいけないということ。
これは…やりづらい…。
やりづらい箇所を、空いている左手でやろうかと歯ブラシを持ち替えた瞬間、娘の目が歯ブラシを凝視する。
「え、しまじろうじゃないんだけど」と言わんばかりの目を見て、即座にパペットをはめている右手に歯ブラシを持ち替える。
くそ、やりづらい。
もういいや。
しまじろうが歯ブラシを持ってさえいれば、細かいことは気にしないだろう。
小指を使うのをやめ、パペットをはめたまま普通に歯ブラシを持つと、しまじろうはハブラシを肩と首に挟んだような格好になり、少し大変そうだ。
でもパパは楽です。
ごめんね、しまじろう。そしてありがとう。
しばらくしまじろう作戦でいこうっと。。
子供の好きなキャラクターのパペットなら、効果ありかもしれませんよ?
お試しあれ。